少し前にテレビで、今の給食はすごい！と特集をしていたのを見て私が子供時代に食べていた給食を思い出しました。

小学校、中学校と9年間毎日給食でした。

でも結構私が通っていた小学校も中学校もまずい、と思う給食が出てきたことは一度もなく、今考えればすごく恵まれていたんだなぁ、と思います。

小学校も中学校も同じ給食センターで作られていたので、メニューにあんまり変わりはなかったですが、おいしく食べていました。

それでも、小学校のころの給食で、毎日牛乳が出るんです。

私は牛乳を飲むとよくおなかを壊してしまったり、元から嫌いだったのもあり、それだけが難点でした。

でもたまに、ココアの粉を入れてココアが飲めたり、たまに変化する牛乳がうれしくてたまりませんでした。

小学校のころは、牛乳を残すとき、お母さんに連絡帳に一言書いてもらわなければ残せないというルールがあり、よくお母さんに書いてもらっていました。

中学校では、飲めない人は飲めない人、と自己責任だったので、体調が悪いときとかには残していました。

でも、9年間で変わらなかったのは、揚げパンの味です。

私の食べていた給食ではきなこの付いた揚げパンで、それが一番好きでした。

揚げパンがメニューに出るとみんなで休んだ子の分をじゃんけんで取り合ったりして、買ったときはすごくうれしかったのを覚えています。

あの揚げパンの味は給食でしか食べられないものなので、今でもたまに恋しくなるときがあるので、すごく思い出深いです。